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情報化対応支援者研修会(第15回情報機器コース)開催

地域による視覚障害者の情報格差をなくすために、全国各地で情報機器の使い方を説明できる支援者を養成することを目的とした日本盲人社会福祉施設協議会情報化対応支援者研修会宮城県視覚障害者情報センターで開催され、参加者の皆さんに最新機器を体験していただきました。参加者は東北だけでなく、北海道や山梨、徳島などの情報センターや点字図書館職員の方々など全国から集まりました。情報化対応支援者研修会では、日本ライトハウス情報文化センターの松本一寛氏が「情報機器最前線2024」として、センスプレーヤーの使い方のポイントなどを説明しました。

日本ライトハウスの松本さんがセンスプレーヤーを説明している様子
日本ライトハウスの松本さんがセンスプレーヤーを説明している様子

高知から来た歩行訓練士視能訓練士の別府あかね 氏からは「ロービジョンサポート~見えるにくさの基礎知識を視能力訓練士がわかりやすく解説~」と題して、見えるにくさの解説やロービジョンの当事者へ提案できる工夫などを実例をしながら説明しました。

別府さんが説明している様子
別府さんが説明している様子

最後に「ロービジョンの方のためのiPhone設定」として、徳島県立障がい者交流プラザ視聴覚障がい者支援センターの阪井紀夫氏からはiPhoneのアクセシビリティ機能など見えない見えにくさでお困りの方々がiPhoneを見やすく使いやすくするための設定を一つ一つわかりやすく説明しておりました。

阪井さんが説明している様子
阪井さんが説明している様子

私は参加者への機器説明で参加させていただきましたが、貴重な講義を聞くことができ、Freedom Scientificの拡大読書器総販売元をしていたインサイトが統合されてから、初めて全国の方々にお会いする貴重な機会となりました。