視覚障害リハビリテーション研究発表大会で最新情報を学ぶ
東京の日本教育会館にて開催された第32回視覚障害リハビリテーション研究発表大会(2024年9月21日~23日)に参加しました。大会では、シンポジウムや口頭発表、ポスター発表など、視覚リハビリテーションに関する多岐にわたる発表を拝聴しました。機器展示会では、AIを活用した機器や、コンパクト8、ルナ6・ルナSなどの最新拡大読書器の体験をしましたが、最近の機器に加えてさらに選択肢が増える印象を受けました。
また、スマートフォンに接続して使用する「optaro」という機器についても情報を得ることができ、今後の展開が楽しみです。
視覚障害学生のための学部を持つ筑波技術大学からは、2025年度に設置予定の共生社会創成学部についてご紹介いただき、多くの学びを得ることができました。
ロービジョン分野に関わる企業として、今回得られた情報を地域の方々にもお伝えし、視覚障害者の方々の生活をより豊かにするためのきっかけになれば幸いです。