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みやぎ視能訓練士の会「第2回全体会」にて視覚障害疑似体験会!

ロービジョンの疑似体験会のお手伝いに参加し、現地で集まって体験する機会がありました。当日は、みやぎ視能訓練士の会の視能訓練士の方々が、シミュレーションゴーグル、白く濁ったクリアファイル、そしてVISIONGRAMを使用して、一人ひとり異なる見えにくさの疑似体験を行いました。

参加者が疑似体験ゴーグルを使用している様子
参加者が疑似体験ゴーグルを使用している様子

参加者は疑似体験ゴーグルを使用し、様々な見え方を体験しました。その結果、「見えなくて最初はできなかったが、見えにくくてもできることがある」「視力や視野障害のそれぞれでの見えにくさの違いについて再認識した」などの感想が聞かれました。

白黒反転機能を使い見やすさの体験
白黒反転機能を使い見やすさの体験

興味深いことに、この体験会の開催日は「視能訓練士国家試験日」と重なっており、参加した視能訓練士の方々も過去問題を解いて見識を深めるとともに、意見交換など活発に行われていました。学びの大切さを改めて教えてもらいました。

補足情報

視能訓練士(Certified Orthoptist、略称CO)は、小児の弱視や斜視の視能矯正や視機能の検査を行う国家資格を持つ視機能のスペシャリストです。

VISIONGRAMは、インターネット上で視力や視野表を参考にして入力することで、見えにくさの様子を表現できるツールです。

視野表を元にVISIONGRAMで作成中
視野表を元にVISIONGRAMで作成中