eye eye福祉機器展2024、最新機器を仙台で体験
仙台市障害者総合支援センターで開催された「eye eye福祉機器展2024」は、視覚障害者の生活を支援する様々なグッズや機器を紹介するイベントで、最新機器を多数展示し、約250名の参加者を集めました。この展示会は、アイサポート仙台が主催し、2日間にわたって開催されました。メーカーの方々からは、拡大読書器や音声機器、点字関連機器、ウェアラブルデバイスなど、最新の支援機器が多数展示されました。注目を集めた、「視えない」を「わかる」にシフトする次世代型感覚デバイス「SYNCREO」のプロトタイプ。
一人ひとりの視覚障害者の目の見え方を可視化するツール「VISIONGRAM」は興味を持った方も多かった印象です。
これらの革新的な機器は、普段目にする機会が少ないため、参加者にとっても情報を届ける私たちにとっても貴重な体験となりました。また、会場には、障害年金相談コーナー、iPhone相談コーナー、就労継続支援B型「希望の星」、日本盲導犬協会仙台訓練センター(スマイルワン仙台)、宮城県立視覚障害支援学校、宮城県視覚障害者情報センター、国立障害者リハビリテーションセンター自立支援局函館視力障害センター、障害者地域活動推進センターきりんなど、ロービジョンケアに携わる様々な機関が出展し、参加者が、これらの機関と交流している様子も拝見しました。今後も、このようなイベントを地元仙台で支えていき、視覚障害者の方々の生活をより豊かにするための活動を続けていきたいと思います。