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SDG’s

SDG’s(持続可能な開発目標)への取り組み

私たちの方針

  1. すべての人に健康と福祉を アイコン

    すべての人に健康と福祉を

    弊社は、企業理念に『「見える幸福」と「見える感動」に、眼科専門のサービスを通して貢献する』を掲げ、眼科医師と協力して、すべての人の健康を実現するために、常に最大限の創意工夫を実践すべき立場です。特に、眼科業界の中でもロービジョンの方をはじめとした、視覚に障害をお持ちの方をサポートするための福祉活動に注力し、採算性よりも社会貢献性を高めるために惜しみない努力を重ねています。

  2. 質の高い教育をみんなに アイコン

    質の高い教育をみんなに

    弊社は、過去15年以上に渡って東北文化学園専門学校様、東北文化学園大学様、仙台医健専門学校様などの学校機関様にて、「コンタクトレンズに関する授業」と「ロービジョンに関する授業」の2種類を、外部講師として継続的に行ってきました。

    CLの授業は、視能訓練士科の生徒さんが就職後にすぐ眼科医療現場で処方知識が求められる中、実際の医療現場に日頃から接している経験をもとに、医療スタッフ様に必要な生きた知識を授業内容に反映しており、教員の先生方からも高い評価をいただいています。ロービジョンについても、知識としてどういったものかを学ぶ場がまだまだ少ない中で、二大学のロービジョン外来支援を20年以上続け、視覚リハビリテーションなどの知識を持った弊社スタッフが継続的に授業を持たせていただき、こちらも長年に渡って好評をいただいています。

    また、視力の問題を抱え、受けたい教育を受けることが出来ない方に対して、各県の視覚支援学校と連携し、拡大読書器や単眼鏡などのツールを使って、より質の高い教育環境を構築できるように、ロービジョン事業を通じた人道支援を行ってまいりました。

  3. 働きがいも経済成長も アイコン

    働きがいも経済成長も

    私たちは眼科医療に30年以上に渡って貢献する生業の中で、ただ医師の指示のもとに欲しい器械や機材を決めてもらって販売するだけでは、ただの中間業者に成り下がってしまい、ディーラーとしての価値を堅持することができないと考えています。一般的な他業界では、送料の問題やメーカー直販WEBサイトの発展などの背景もあり、意味のない中間業者は極力排除すべきという考え方があることも理解しています。
    そのような中、弊社が医療施設様から敢えて選ばれ、「トラストメディカルから買いたい」と言っていただくためには、メーカー様よりも早いトラブル発生時の即時対応が可能な体制構築や、売りたい商品を売るのではなく、今現場が必要な商品を星の数ある商材の中から短時間で効率的に選定するためのご提案をすることが絶対に必要です。そのような提案ができる弊社社員は、お客様からの信頼と感謝を受けて、働きがいに満ち溢れており、同時に多くの売上をいただくことができています。

    さらに、弊社には視覚障がいを持つ方からも、そのサポートを行っているNPOや行政からも唯一無二のご評価をいただているロービジョン事業活動を高いレベルで継続してきた実績があります。障がいをお持ちでいながらも、視覚機能を補助する器械・器具を駆使して社会に飛び出していかれる方からの感謝の言葉を、ユーザー様から直接いただけることも、弊社社員の大きなやりがいであり、この仕事を矜持をもって継続していける原動力です。

  4. 産業と技術革新の基礎をつくろう アイコン

    産業と技術革新の基礎をつくろう

    技術革新を実践できるのは、大学で基礎研究と臨床研究に活躍される医師や医療スタッフ様、商品開発をしているメーカー様だけではありません。たとえば弊社は、VISION to CONNECT東北大学COI-Nextという大きな社会変革プロジェクトの参画企業として、「身体機能低下による社会/コミュニティの分断」という大きな社会課代に、産官学連携の重要な一端を担うために全霊で取り組んでいます。特に私たちがロービジョン事業を必死で継続してきた経験は、参画企業の中でもひと際稀有なものとして大きく評価されています。

  5. 人や国の不平等をなくそう アイコン

    人や国の不平等をなくそう

    前述したVISION to CONNECT東北大学COI-Nextにおいて、「できない」を「できる」にする支援の仕組み開発に、弊社は貢献すべく努力しています。これは「見えない」を「見える」に少しでも近づけるための活動であり、弊社のロービジョン部門だけではなく、眼科医療器械販売部門にも通じる考え方です。
    弊社一社の力でできることはたかが知れていますが、医師や医療スタッフ、病院や行政、障がい者支援団体の皆さんとタッグを組み、協力することで世界にある数多の「見えない」を、ひとつでも多く「見える」に変えられるように、これまでもこれからも弊社は尽力してまります。

  6. 住み続けられるまちづくりを アイコン

    住み続けられるまちづくりを

    これから訪れる超高齢化社会において、眼科医療が地元地域に存続していくことは、地域社会において必要不可欠となっていきます。特に僻地医療と言われる多くの東北の自治体の中で、1か月に1回の隣町の眼科診療を受けるために、何時間もバスで移動して診察にやっとたどり着く話などは、最近では珍しいことではありません。
    そのような僻地での眼科クリニックの開業を決意された先生に対して、私たちは「どんなに遠くても必要とされる限り、そこに私たちの存在価値があるはずだ」と、熱意を持って支援を行ってまいりました。地域眼科医療の崩壊を防ぎ、医療難民と呼称されて行き場がない患者さんたちが、眼科医療に辿り着く場所を作るために、医師と行政と協力・連携し、眼科医療が行き渡り住み続けられるまちづくりのために、弊社が担う役割は日増しに大きくなっています。この難題に逃げずに取り組むことが、眼科医療現場から必要とされる私たちの存在価値を上げることにつながると信じています。