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Contact lens

コンタクトレンズの黎明期からメインの商材として取り扱い

トラストメディカルの創設者である木村要は「株式会社東京コンタクトレンズ(後のSEED様)」に勤務していた頃、日本におけるコンタクトレンズ(以下CL)の黎明期から、CLをメインの商材として扱ってまいりました。
CLはこの50年間の世の中で進化し、それとともに販売環境が目まぐるしく変わった商材の一つです。高度管理医療機器でありながら、眼科クリニックだけではなく、CLショップ、眼鏡店、インターネットショップ、ドラッグストアなど様々な場所で販売されていることを不思議に思う方も多いでしょう。時代に合わせて、様々な販売環境の変化があり、今の多様な形に行き着いています。
現在、眼科クリニックでのコンタクトレンズの販売方法には、1.MS法人を設立し、営利目的の企業としてCL販売所を併設して売る方法、2.医療機関が患者のために療養の向上を目的として交付する方法、の大きく2種類が存在します。それぞれに長所と短所があり、先生が求めるコンタクトレンズ診療に近い販売方式を選んでいただきます。
弊社は30年以上に渡る、メーカー各社との長いお取引と信頼関係から、国内で販売されているほとんどのメーカーの商品をご提案することが可能な、日本でも数少ないディーラーのうちの一社になります。

メーカーから信頼されるパートナーとして

この50年間で、日本のCL市場は右肩上がりで成長してきました。眼科医療業界とCL販売業の先人たちの努力の結果、今では日本のCL市場はアメリカに次いで世界第2位の規模にまで成長しました。しかし、いよいよ日本の人口が減少に転じ始め、中国やインドなどの市場が拡大するにつれて、特に外資メーカーは日本市場に対して昔ほど注力できなくなってきています。これから労働人口が減少し、地域拠点の維持費や、訪問のための移動費などが増大していく中で、メーカーが配置できる地域担当営業マンの数も減少していくことが予想されます。
メーカーがすべての眼科クリニック様のフォローを網羅することは難しく、そのような中で私たちCL業界のディーラーが、メーカーの信頼できるパートナーとなり、地域のクリニック様のニーズを汲み取り、ただ「売ってください」とお願いするだけではない、細やかな各医療現場に合わせたご提案が可能です。

眼科医師と共に地域医療を守るお手伝い

また、眼科クリニック様としても、各メーカーの要望に合わせてすべての新製品を採用していては、院内CLの種類ばかりが増えてしまい、販売管理も複雑になってしまいます。CLを医療安全上とても重要な医療材料として扱い、どうしても安くインターネットで購入したい患者様に対しても、眼科クリニック様できちんと必要な眼科検査と処方を受けて、隣接店でCLを購入することで、たとえば「検査の過程で、自分では気づきにくい眼障害や、40代の20人に一人が発病するという緑内障を早期発見できる」などの大きなメリットを、トラストメディカルとしては、先生方と一緒に伝えていく立場です。これからますますインターネットは発達し、安くて便利なネット通販でお買い物をされる患者様が増えていく中で、眼科の先生方の隣で、同じ立場に立ってこの混迷の状況を改善できるよう、最善のご提案をお持ちいたします。