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開業支援事業の紹介

おかげさまでご開業をお手伝いさせていただいた先生方から、「トラストメディカルは、開業前後の支援内容が特に充実している」とご評価をいただいております。

弊社の開業支援の特徴として、弊社だけで支援業務すべてを完結させようとするのではなく、ときに医師の右腕として開業支援チームの運営管理を行い、詳細なスケジュールを作成・実行するときもあれば、より専門的な知見のあるチームメンバーとの協業によって、さらに高次元での支援体制を作り上げることができる点が特徴的です。
そのため、税理士の先生、社会保険労務士の先生、弁護士の先生、地元銀行様をはじめとした金融機関様、調剤薬局様、ドラッグストア様、ホームページ作成会社様、建築会社様、ハウスメーカー様、不動産会社様、手術衛生環境メーカー様、家具メーカー/ディーラー様、通信関連企業様などとの信頼関係を大切にしています。
日頃から弊社社員は他業種様との人間関係に敬意と尊敬をもって活動し、育てた信頼を開業チームの原動力に変換できるように心掛けています。

開業支援実績

2020年~2024年の
宮城県内の眼科クリニック
開業支援実績数
No.1(※弊社調べ)

  • 2024年 全社での眼科開業支援数

    3施設様(予定)

  • 2023年実績

    2施設様

  • 2022年実績

    3施設様

  • 2021年実績

    1施設様

  • 2020年実績

    6施設様

  • ご開業支援業務総実績数

    44

  • 眼科手術立上げ支援実績数

    35

  • 継承ご開業支援総実績数

    6

その他、弊社支援の大きな特徴として、院内感染対策に非常に重要な「手術器具の洗浄滅菌の工程」を、スタッフの皆様へ責任を持ってお伝えができるように、2024年で創業100年になる手術用構成小物の製造メーカーである株式会社イナミ様とのパートナーシップを結んでおります。イナミ様からご指導いただいた眼科器具に最適な洗浄方法を体系化し、全営業マンが日々の社内ウェットラボ活動時に磨き上げて、医師が安心して手術に専念できる環境を構築できるよう、サポート体制を充実させております。

  1. 無料相談

    まずは何年後の開業予定でも構いませんので、何から始めればよいかも含めて、どうぞお気軽にご相談ください。
    守秘義務を厳守し、ご将来のために今からできることなど、そのタイミングに合わせたアクションのために、情報収集と作戦会議を開始します。

  2. 医院経営のコンセプト作り

    多様性の時代になり、広く様々な患者様の相談をお受けしたいのか、専門性を高めて広いエリアから集患したいのか、手術をするのか、しないのかなど、理想とされるクリニックの形も様々になってまいりました。
    また、超高齢化社会を迎える一方で、よりご高齢の患者様に寄り添った設備を充実させるのか、家族向けのアットホームな雰囲気を作りたいのか、働き盛りの患者様が通いやすい便利なクリニックを目指したいのかなど、主な患者様のターゲットを考えることも、クリニックの方針を決めるのにとても重要です。
    先生がご開院前までに培われたご経験に基づいて、クリニックのコンセプトを文章化していただきますと、その後の患者様の医院選びの参考や、スタッフ様への経営方針の根幹にすることができます。また、金融機関様への融資申し込み時などにも活躍いたします。

  3. 医療機器の選定

    実際に医療器械をご購入いただく時期は、建物が完成してからになりますが、眼科の設計にあたってまずどんな医療器械をお選びになるかを考えなければならないのは、眼科ならではの特徴です。
    例えば、「視力レーンを何mのものを何レーン作るか」、「レフケラ・眼圧計・トポグラフィーは別々にするのか一体型を選ぶのか」、「視野計を明室に置くか、暗室に置くか」、「手術室は滅菌物の準備場所まで用意するのか」、「1日に何例を執刀予定とするのか」などによって、用意しなければならない部屋の広さ自体が変わってきます。患者様の足元に配線が露出しない設計を提案し、電圧が不安定になるタコ足配線を多用しないように、器械接続のために配線図の設計も綿密に考えなければなりません。OCTのように、新技術によってこれから開発されるかもしれない医療器械を、将来的に設置できる拡張性も初期段階で検討しなければなりません。
    また、医療器械や家具の配置だけではなく、患者様の動線や、医療スタッフの動線をいかに短くスムーズに移動できるように設計することも重要になります。

  4. 建築の設計・内装・レイアウト・動線設計

    医療器械の種類や配置がある程度想定できてから、初めて具体的に必要な各部屋の広さが決まります。先生のコンセプトに合わせて、動線設計を最重視してアドバイスさせていただきます。
    近い将来、無線での器械接続対応や、クラウド型電子カルテが主流になると予測されます。しかし、現時点では有線LANによって医療機器と接続することが多く、患者様とスタッフ様の動線に重ならないように、壁面か床面を最大限活用して、電源を含む配線と各線の取り出し口の設計ご提案をさせていただきます。
    手術室の設計も、一般的な住宅を建てられている建築会社様ですと必要な設備や施工方法が分からないことなどもございます。弊社では先生のご希望の清浄度に合わせた業者のご紹介なども可能です。

  5. 資金調達・融資申し込み

    開業地と建築費、家賃、想定するスタッフ様の人数と給与体系、必要な医療器械の選定、想定される光熱費、各種税金のお支払い、当面の運転資金、医師会の入会金や、ホームページ作成費用、看板費用、税理士様・社会保険労務士様との顧問契約費用など、ご開業にあたっては今までに考えたこともないような費用が多く掛かってきます。
    これらをすべて計算すると、膨大なご出費に立ち尽くしてしまう先生も多くいらっしゃることと思います。しかし、一つずつの項目をパズルのように埋めていくことで、経営を黒字化していくためには、日々どれくらいの数字が必要になってくるのかが明確になってきます。

    この目の前の診療で必要とされる数字に実現可能性を持たせるのが、プロである税理士の先生が作った「事業計画書」であり、それに説得力を持たせるのが私たち眼科のプロである私たち眼科ディーラーが裏打ちした、眼科業界ならではの「ディーラーから見た根拠」になります。30年以上に渡って、眼科の先生方を陰で支えてきた私たちの言葉は、医療の中でもことさらに特殊と言われる眼科業界で、他のどんな職種や業種の方よりも専門性の高いアドバイスとなり、金融機関にとっても重要な融資の判断材料としていただけます。
    弊社が発する言葉に、これからも数十年間地元で眼科様の支援を生業にしていく責任と誠意をもって、最新の眼科医療を取り巻く環境や、ご開院後に想定される変化や発展性などを、金融機関にかみ砕いて分かりやすくお伝えさせていただきます。

  6. 行政への申請と届け出申請や届け出など必要な手続きと、業者決定など役割分担の明確化

    眼科クリニックご開業には、多い時で数十の業者が、それぞれの能力を結集し、ご開院の成功に向けてパーティーを作ります。そのような中で往々にして起こりがちなのが「Aさんがやってくれると思っていたので、Bさんは何もしていませんでした」「〇〇の手続きを月末までに行わなければいけなかったのに、誰もそれに気づけずに期限を過ぎてしまいました」という、役割を譲り合ってしまった結果、対応が漏れてしまうというケースです。
    そのため、保健所への診療所開設届の提出、厚生局への保険医療機関指定申請書の申請などの官公庁手続きや、医療性廃棄物の廃棄業者の確定、臨床検査の外注業者の選定などのTO-DOの管理を、弊社はことさら重要視し、パーティー内で一括管理するように徹底しています。
    すべての決定事項のご責任を、院長先生お一人が受け止めるのではなく、それぞれの手続きの執行者を把握し、それらの進捗を私たちが都度確認することで、万全の態勢でご開院日を迎えることができるように立ち回ります。

  7. 採用と教育

    リクルートにつきましては、最近では社会保険労務士の先生にバックアップに就いていただくケースも増えてまいりました。国が賃上げに動く昨今、きちんとした賃金体系や就業規則を作成することは将来に渡ってクリニックの魅力となりますので、地域の事情や社会情勢に合わせて、どんな条件で募集を掛けるべきかを決めるためのプロセスを、私たちなりの経験と実績を踏まえてお手伝いいたします。
    また、コロナ禍を経て看護師や視能訓練士、医療事務のニーズが高まると同時に、これから未曽有の人材不足が予測される中で、眼科医療現場での経験が少ないスタッフ様を採用されるケースが増えていくものと感じております。

    そのようなときに頼りにしていただけるのが、眼科クリニックで10年以上の臨床経験を持つ弊社の「視能訓練士資格を持つ営業マン」の存在と、18年眼科手術現場にて数え切れないオペ室で活躍してきた「元手術器械メーカーでの経験豊富な営業マン」の存在です。弊社内でもこの2名は、特に深い経験と知識を全社員に共有しております。ご経験のすくないスタッフ様も業務に支障のないレベルまで習熟・院内指導しなければならない場合も、弊社は効果的なお手伝いをさせていただくことが可能です。
    また、弊社が直接取り扱わない製薬メーカー様や、薬剤卸ディーラー様とも良好な連携実績を有しておりますので、ご開院までの研修内で接遇について一緒に勉強し、全員で様々な疾患やトラブルを想定して本番さながらのシミュレーションを実施し、ご開院日まで関係者全員でベストな状態を目指します。

  8. ご開院

    建物の引き渡し、器械・什器備品の搬入設置、院内研修、院内ルールの取り決めなどを経て、ご希望に応じて内覧会の開催もお手伝いし、いよいよご開院当日を迎えます。
    もちろんここまでに全力を尽くしますが、ご開院日が先生にとってのスタート地点となりますので、開院日以降の問題点の発見・修正や、院長先生の良きパートナーとして、数多ある同業他社の中からずっと弊社をご指名いただけるように、永続的なご支援をおこなってまいります。
    もし弊社の支援につきまして、友人や後輩にご評価を聞かれた際には、忌憚のないご意見をお伝えいただけましたら幸いです。